「吃音の夏」の前半が終わりました
酷暑、猛暑、なんと表現したらいいか分からないくらいの暑さが続いています。
先週の金曜日、7月25日に大阪を出発し、千葉、東京、栃木と、講習会や研修会が続き、昨夜、大阪に帰ってきました。昼間の暑さは変わらないようだけれど、夜は確実に関東地方の方が涼しかったように思います。7泊8日の長旅でしたが、元気でした。さすがに今日は一日、ゆっくり、のんびりと過ごしました。
7月26・27日は、第12回親、教師、言語聴覚士のための吃音講習会でした。会場は、千葉県柏市にある、さわやかちば県民プラザでした。この吃音講習会のことは、ブログで簡単に報告しました。
7月28・29・30日は、第54回全国公立学校難聴・言語障害教育研究協議会全国大会東京大会がオリンピックセンターで行われました。僕たちの仲間の千葉県のことばの教室担当者が、吃音の分科会で発表しました。吃音講習会の顧問である牧野泰美さんがパネルネディスカッションに登場しました。その応援と、書籍・教材の展示のコーナーをお願いしていたので、書籍や教材の紹介も兼ねていました。
3日目に行われた吃音分科会では、2つの発表がありました。ほかの分科会も含めて全ての発表が東京の人だったのですが、吃音の分科会だけ、千葉からの発表でした。千葉市のことばの教室の竹尾さんが、非認知能力を意識し、対話を大切にした、子どもとのやりとりを、本当に楽しそうにいきいきと発表していたのが印象的でした。僕たちも聞きながら、その取り組みが目に見えるようで、気持ちよく聞いていました。
7月31日は、栃木県宇都宮市で、栃木県の研修会があり、吃音の分科会で話をしました。いくつかに分かれているので、吃音の分科会には40人程度かと聞いていたのですが、言語以外の情緒障害などの人も来てくださり、会場ぎっしりの80人くらいの人が参加してくれました。前日の千葉の仲間の発表の印象が強く残っていたためか、僕も気持ちよく2時間ノンストップで話すことができました。とても熱心に聞いてくださったので、話しやすかったです。その夜、10人程度で打ち上げをしました。その場に、8年前にことばの教室に通っていたという女子学生が、僕に会いたいと参加してくれました。将来のことでいろいろ悩んでいたようです。僕がいろいろと質問をしたのですが、その質問に答えながら、きっと彼女は自分自身で整理していったのでしょう。初めよりすっきりした顔で帰っていきました。そんなおまけもあった栃木での研修会でした。
7泊8日の長旅を終えて帰ってきたら、8月に入っていました。
「吃音の夏」の前半が無事終わりました。後半は、22・23・24日の第34回吃音親子サマーキャンプと、28日の静岡県言語・聴覚・発達障害教育研究会での講演会です。
日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二 2025/08/02

