千葉で吃音三昧の日を過ごしていました
12月5日(金)に大阪を出発して、千葉入りしました。午後から千葉市のことばの教室を訪問しました。コロナ以降、このように、千葉市内の小学校を訪問して、グループ学習に参加するようになりました。今年は、高洲第三小学校です。隣の真砂西小学校の子どもたちも合流してのグループ学習でした。
子どもたちひとりひとりが、僕への質問を考えて、緊張しながら質問してくれました。僕がどんな経験をしているか、予め勉強して、その上で僕に聞きたいことをまとめてくれているためか、これまでにない質問もあって、とてもおもしろい、楽しい時間でした。
翌日の6日は、千葉県教育会館で、ちば吃音学習会&相談会でした。15人くらいの参加者ひとりひとりから質問を受けました。一問一答にならないで、その人と対話が始まります。一番おもしろかったのは、「友だち同士の会話はテンポがはやくて、思いついても話題が移ってしまい、おいてけぼりになってしまう。タイミングよく話ができないのがとても悔しい」という子どもの話から、長い時間、対話をしました。思わぬところへ話が発展し、改めて、僕は、これくらいの人数で、こんなスタイルで話をするのが好きなんだなあと思いました。
7日(日)は、大学ラグビーの早明戦でした。昔から母校の明治大学を応援し、もう20年以上、この早明戦を観戦しています。早稲田大学に勝ち、対抗戦グループで優勝しました。試合内容は、僕としては、もうひとつ感動に欠けたものだったのですが、優勝できたので、これからの大学選手権が楽しみになりました。
8日(月)は、今回の千葉行きのメインである、柏での東葛飾地区の研修会でした。100人くらいの担当者が集まってくれました。いつものように、たくさんの資料を用意し、話したりない分は、資料で補ってもらうとして、パワーポイントを使いながら話をしました。今回、一番伝えたかったことは、「吃音は治らない、治せないということ」と、「教育の場で、吃音とともに豊かに生きていくことを一緒に考えていってほしいということ」でした。いい聞き手に恵まれ、気持ちよく話すことができました。
そして今日、9日、大阪に戻るため、今、羽田空港のラウンジにいます。長い旅でした。吃音についてたっぷり考え、たっぷり話しました。吃音三昧の日を過ごしました。
それぞれ詳しく報告したいと思いますが、取り急ぎ、投稿を休んでいたこの間の様子を報告しました。
と書いて投稿しようとしたら、ラウンジ内のWi-fiがうまくつながらず、結局、家に帰ってからの投稿になってしまいました。
日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二 2025/12/09

