定価 1,000円(送料当方負担)
日本吃音臨床研究会刊(2016.04)

【内容紹介】

鹿児島での、高松里・九州大学留学生センター准教授を講師に迎えた第2回吃音講習会の報告。「自分の中に宝物がある」と言う高松さんとともに、参加者も自分のことばで自分を語った2泊3日の記録。当事者研究、ナラティヴアプローチを基本に、参加者の深い語りが静かな感動を呼ぶ。

【書籍目次】

・伊藤伸二「自分を語る、ということ」
・記念講演 高松里「自分らしい臨床を行うための当事者研究入門」
・対談 高松里・伊藤伸二「当事者の語りの意味」
・高松里&参加者の皆さん「語りに耳を傾ける」
・基調提案 牧野泰美「それぞれの生きるかたち」
・特別記録 伊藤伸二「どもる子どもに向き合い、子どもと語る」
・あとがき