保護者の皆さんへ、ことばの教室の先生へ、通常の学級の先生へ、どもる子どもが幸せに生きるための具体的な提案を、55ページの小さなパンフレットに盛り込みました。
伊藤 伸二(日本吃音臨床研究会会長)
定価 500円(送料込み料金 700円)NPO法人全国ことばを育む会刊(2013.03)
※2018.02、料金改定しました。
【目 次】
Ⅰ章 吃音肯定の取り組みの基本前提
吃音肯定へ物語を変えた人々/変えることができるもの/治るとはどういうことか/治療効果の研究/伊藤伸二の当事者研究/アメリカ言語病理学の歴史
Ⅱ章 保護者の皆さんへ
吃音の原因探しはもうやめましょう/吃音はほとんど一過性のものとは言えない/吃音に悩む人の問題とは、劣等コンプレックス/吃音を生きぬく力を育てる/子どもと対話する
Ⅲ章 ことばの教室の先生へ
レジリエンス/防災教育と吃音/エビデンス・ベースドよりナラティヴ・ベースド/「脆弱性モデル」から「レジリエンスモデル」へ/レジリエンスを阻むもの/子どもと取り組むレジリエンス
Ⅳ章 通常の学級の先生へ
吃音について理解する/どもる子どもを理解する/基本的には特別扱いせず、相談してほしい
資料 第1回親、教師、言語聴覚士のための吃音講習会報告