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吃音を生きる ~どもる人たちの体験集~

いろいろな人やできごとと出会い、吃音に悩んだことが人生をより豊かなものにした、吃音と共に生きるどもる人26人が、吃音と向き合った体験を綴る。就職、結婚などのさまざまな場面、人や出来事との出会いによる転機など、ジャンル分けされていて、どこからでも読み始めることができる。ひとりひとりの誠実な人生が凝集されている。


定価 500円(送料込み料金 700円)大阪スタタリングプロジェクト刊(2006.11)


吃音を生きる1 表紙

【内 容】

東野 晃之  「はじめに」

私が出会った吃る人

神谷 勝   「酒屋のおっちゃんと私」
溝口 稚佳子 「K君の意図しない応援
東野 晃之  「吃る二人」

吃音とユーモア

鍋割 正明  「一大イベント」
木村 一夫  「私が結婚できたのは」
曽我部 政信 「うまいもんはうまい」
金森 正晃  「便器に向かって『失礼します』」

親の気持ちと子どもの気持ち

橋本 貴子  「母との思い出」
赤松 祐吉  「おりおの橋が渡れない」
伊藤 照良  「これだったんだ」
掛田 力哉  「家族会議」
内田 智恵  「お父さん、もう、大丈夫だよ」
伊藤 伸二  「母へのレクイエム」
佐々木 和子 「今は "ぞうさん" の気持ち」

吃る人の仕事、職場でのサバイバル

山本 直美  「自分の中の吃音」
青名 秀人  「私の選んだ道」
赤坂 多恵子 「『話す』仕事に出逢って」
松本 進   「私の通告闘争」
峰平 佳直  「どもりと仕事と黙認知(もくにんち)」
徳田 和史  「チャレンジ」
斎 洋之   「セルフヘルプ・グループは人生の勉強の場」

吃音を生きる

西村 芳和  「ことばよ」
堤野 瑛一  「隠していた頃」
川崎 益彦  「『許可書』をもらった日」
西田 逸夫  「吃音が『消える』とき
奈良 善弘  「仲人を果たす」


伊藤 伸二  「おわりに」


(表紙・イラスト 藤岡 千恵)


【郵便振替でのご注文】
[郵便振替口座番号]00970‐1‐314142
[口座名]日本吃音臨床研究会
・この振替口座は、会費や参加費、出版物の購入などが、一つの口座で処理されます。ご送金の際、必ず通信欄に「本のタイトルと冊数」を明記して下さい。