『どもりの相談』は、当時、私たちに深くかかわって下さっていた内須川洸・筑波大学教授、ことばの教室の教師、どもる子どもをもつ母親、どもる私たちが、何度も書いては議論し、書き直すという粘り強い取り組みの中から生まれました。また、財政的には、あゆみの箱、安田生命社会事業団、ライオンズチャリティファンドから、多額の援助を受け、5万部という大量の発行が実現しました。多くの人の手によってできあがったパンフレットです。新聞で紹介され、全国から問い合わせや注文がありました。5万部発行したにもかかわらず、長い年月の中で、今は手元にはなくなりました。41年前のパンフレットですが、内容は少しも色あせていません。ぜひ、お読みいただきたいと思い、紹介することにしました。
(伊藤伸二)
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