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イベントのご案内

小学生・中学生・高校生のための
第30回 吃音親子サマーキャンプのご案内

 これまで自分以外のどもる子どもと出会ってこなかった子どもたちは、参加しているどもる子どもの多さに、「私だけではなかった」とまずほっとします。吃音についての話し合いでは、同じような体験をしているだけに、みんなの話に耳を傾け、「私も同じだ」と自分も語り始めます。音読や発表が苦手だという子どもも、みんなの支えの中で、表現活動の演劇に取り組みます。どもっているそのままが受け止められる空間で、自分のことばや表現に取り組み、みんなでひとつの劇を上演し終えたとき、「私にもできる」という達成感、充実感を持つことができます。

 29年間、吃音親子サマーキャンプはいろいろなドラマを生み出してきました。そして、今年、30回を迎えました。この間、本当にたくさんのどもる子どもやその保護者に出会いました。

 今、吃音をとりまく環境はいいものとはいえず、ネガティヴなとらえ方をされることが少なくありません。しかし、自分の吃音を研究して、夏休みの自由研究にするなど、自分で自分の課題に取り組んでいる子どもがいます。保護者の中にも、サマーキャンプがきっかけで、地元で相談会を開くなど、積極的に動く人も現れました。百万人のどもる人が悩んでいると報道されることが多い中、どもりながらも、こんなふうに生きている、こう生きることができるということを示していきたいと願っています。

 どうぞ、ご家族でご参加下さい。


日時:2019年8月23・24・25日(金・土・日)

 8月23日 13:30から

 8月25日 15:00まで

場所滋賀県彦根市荒神山自然の家

〒522-0047 滋賀県彦根市日夏町字宮前4794番地

TEL 0749-28-1871


参加費:ひとり16,000円(大人・子ども同額)

※2泊3日の宿泊費用・食事費用、資料代、保険などを含み、全ての費用

※どもる子どものきょうだいの参加費は、13,000円


主 催:吃音親子サマーキャンプ実行委員会

後 援:滋賀県教育委員会

 NHK厚生文化事業団近畿支局

 朝日新聞厚生文化事業団


※「第30回 吃音親子サマーキャンプ」の詳しい趣旨、内容については、下記PDFをご覧ください。

また、「参加申し込みにあたっての確認事項」を、必ずお読みください。

☆「第30回 吃音親子サマーキャンプ」案内(PDF 167KB)

☆「同上 確認事項」(PDF 108KB)



参加申し込み方法

申し込み用紙(Word版)にご記入の上、日本吃音臨床研究会事務局に郵送してください。
☆「第30回 吃音親子サマーキャンプ」参加申し込み用紙(Word)


参加費の送金

申込書の送付と同時に、郵便振替でご送金下さい。

口座番号 00970-1-314142 加入者名「日本吃音臨床研究会」

※申し込み用紙と参加費の送金の確認ができましたら、参加受付完了の最終案内をお送りします。

※郵便振替の手続きには4、5日かかりますので、できるだけ申し込みと同時に参加費の送金手続きをしていただけますよう、お願いします。

※なお、ご都合で参加できなくなった場合は、キャンセルに必要な経費を差し引いて全額返金致します。


問合せ・申し込み先:日本吃音臨床研究会

 〒572-0850 寝屋川市打上高塚町1-2-1526

 TEL/FAX 072-820-8244

※参加にあたって、ご心配なことがありましたら、遠慮なくお問い合わせ、ご相談下さい。

※夜の8時過ぎなら連絡がつきやすいです。



申し込み締め切り:8月4日(日)

(収容に限りがあり、宿舎が定員になり次第締め切ります。)


ことばの教室の担当者、言語聴覚士の皆様の参加は大歓迎です ☆

ことばの教室担当者や言語聴覚士の方をはじめ、臨床家の方々の参加を歓迎します。現在ご指導中の子どもや終了した子ども、その保護者にご紹介いただければ幸いです。




出版物のご案内

どもる子どもとの対話 ―ナラティヴ・アプローチがひきだす物語る力―

[伊藤 伸二&国重 浩一 編著]
2018年12月出版(金子書房) 定価 2,376円(税込み)
ご購入は 郵便振替で 2,376円をご送金下さい。送料当方負担でお送りします。

口座番号 00970-1-314142(加入者名 日本吃音臨床研究会)

お問合せは TEL:072-820-8244 またはお問合せフォームにて



どもる子どもとの対話


 「吃音に対する否定的な物語」を書き換えることが大切だとする、ナラティヴ・アプローチ。
 そのために、子どもと親、子どもとことばの教室の担当者や言語聴覚士に、どのような対話が必要か、ニュージーランドの大学院でナラティヴ・アプローチを学んだ臨床心理士の国重浩一さんと、吃音を生きる子どもに同行する教師・言語聴覚士の会の仲間たちがディスカッションして作り上げた本。どもる大人のナラティヴが変わった体験も紹介。
 どもる大人にとっても、より豊かに生きるためのヒントが満載です。


ナラティヴ・アプローチとはなにか

 国重浩一さんが分かりやすく解説。


ナラティヴから読み解く、吃音の特徴と吃音問題の本質

  吃音に対する否定的な物語と、「吃音は治る、治すべきだ」との言説が人生を縛ったと考え、その物語を書き換えていった伊藤伸二が、吃音に悩み始めた原因と、悩みから解放されていったきっかけを整理。世界の吃音研究・臨床の動向やさまざまな領域から学び、対話を続けたことを基に、吃音の特徴と吃音問題の本質を解説。


どもる子どもの吃音の否定的なストーリーを肯定的なものに書き換える共著者としての実践

☆初めて子どもと出会うとき ☆吃音チェックリスト・吃音の氷山 ☆言語関係図 ☆どもりカルタ ☆吃音キャラクター ☆当事者研究
 実際に対話している、ことばの教室での11の学習場面を紹介。


それぞれのナラティヴが変わる

 どもる子ども、どもる大人、どもる子どもの親、言語聴覚士、ことばの教室の教員の体験。
☆世界的なミュージシャンのスキャットマン・ジョンの体験
☆世界的な小説家のデイビッド・ミッチェルからのメッセージ
☆消防士になりたいという夢をもっていたひとりの青年のインタビュー
☆大阪吃音教室の仲間、山本直美さん、藤岡千恵さんの体験も収録。
☆言語聴覚士の池上久美子(カナダ・アルバーター大学吃音治療研究所)さんの、自身の経験を丁寧にみつめ直し、「吃音を治す、改善する」の考え方から変わっていった体験。北米の吃音事情の貴重な報告も収録。


伊藤伸二が語る、「どもる君へ」の16のメッセージ